【靴磨き】ペネトレイトブラシの使い方は?そもそも必要なの?

靴磨き

かめまるです

 

おそらく、ここにたどり着いた方のほとんどは
靴磨きを始めたばかりだと思います。

 

使い方の前に、そもそもこれ必要なの?

 

ぶっちゃけいらないです!

 

はぁ?いるに決まってんだろ!
って方。もうちょっと聞いてください。

 

全てを否定している訳ではありません。
もちろん使用するシーンも一部あります。

 

この記事では

・なぜ必要ないのか

・どういう使い方をするのか

について紹介していきます。

 

ペネトレイトブラシはいらない

そう、ペネトレイトブラシはいりません。基本的に。

 

ではその理由について

 

革にクリームが浸透しやすくなる

人の体温は一般的に36度と言われています。
手に取る事でクリームは温められます。クリームに体温を
のせて革に浸透させる事が出来るのです!

 

ちょっとイメージしにくい方は、例えばヘアワックスは
使った事があると思います。ヘアワックスはもちろん手に
取りますよね。

 

その時、手の体温でワックスが
温められるのでワックス伸びるんですね。
実はそれと一緒なんです!

 

つまり、手の体温によってクリームが伸びやすくなるんです。
やってみると分かりますが、クリームがビンに入っている状態から
ペネトレイトブラシで付ける時よりも劇的にぐんぐん吸い込んで
いきます。

 

革にクリームが浸透するのが指で分かる

ぶっちゃけこの要素が一番大きいですね。
なぜなら靴磨きが今よりも3倍楽しくなる。

 

僕が実際にそうで、ペネトレイトブラシを使っていた頃は
靴があまりピカピカにならなかったんです。

 

理由はクリームの量が少なかった…

 

でもそれは指で塗る前は分からなかったんです。
本やネットでは米粒3−4って書いてありますが、
どのくらいの面積に対してなのか。何回付けるのか
なんて分かりませんでした。

 

しかし、指で塗るようになり感が育ってきたのです!
クリームの浸透具合から、「あっ、もうクリーム足りないな」
なんてことが分かるようになったんです。
割とすぐにこの感覚を掴めますよ!

 

これによって、クリームを塗りすぎる事もないし、
足りない事もなくなりました。これは感覚ではなく、
最後、布で拭きあげる時に分かります。

 

ブラシを買わないので経済的

ペネトレイトブラシ1本でだいたい500円くらいします。
現実的にこのブラシを買うお金が浮きます。

 

これ、結構大きいですよ!

 

ペネトレイトブラシも豚毛ブラシと同じでクリームを付けるので、
色毎に用意する必要があります。それだけで何千円といって
しまいますよね。地味に出費なんです。

 

 

以上の3点がペネトレイトブラシがいらない理由です。

  • 革にクリームが浸透しやすくなる
  • 革にクリームが浸透するのが指で分かる
  • ブラシを買わないので経済的

 

ペネトレイトブラシがないと【デメリット】

ただ、冒頭にも触れましたがないと困る人や場面もあります。
その内容について紹介していきます。

 

細部までクリームが塗れない

 

写真の穴の事をブローグと呼び、こういった細部には
もちろん指が入りません。パラミシアなら入るかも笑

 

なので細部を塗る時にはあると便利かもしれないですね。
ただ、ぶっちゃけこれも無くても塗れるんです!

 

それはみなさんも持っているあの道具です。
そう「豚毛ブラシ」

 

どういうことかというと

1.指にクリームを取る
2.穴にもクリームを塗る
(穴の中にクリームが入ってOK)
3.豚毛ブラシでクリームをなじませる時に、穴にある
クリームを掻き出すように入念に磨く

つまり、豚毛ブラシが使えれば実際ペネトレイトブラシは
必要ないのです。重要なのは豚毛ブラシの使い方ですね。

 

僕は、ペネトレイトブラシを使うよりも豚毛ブラシの
使い方を極めていった方が効率的だと思います!

 

指にクリームが付き汚れる

指を洗いましょう!笑

 

僕に言わせてみればメリットの割合の方が大き過ぎて、
こんなのデメリットの内に入りません。

 

まとめ

ペネトレイトブラシが必要ない理由というよりか、
指でクリームを塗る重要さに気がついてもらえた
でしょうか。

 

「指に付けるのはなんか抵抗があった」って方は
だまされたと思ってやってみて下さい。

 

本当に靴磨きが楽しくなります!

 

そんな感じっ

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